Skip to content

マイクロスコープを使った歯科治療の最前線

歯科治療において従来の目視による治療に変わり、マイクロスコープを使った治療が普及し始めています。

マイクロスコープは患部を20倍に拡大できる歯科用の顕微鏡です。

患部を拡大することで、これまで肉眼では把握しづらかった歯の状態を詳細に見ることができるようになりました。その結果、初期の虫歯を見落とすことなく早期に治療できる、患部を削る範囲を極力小さくできるなど、間者にとってメリットの大きい治療が可能になっています。目視では気付かないほど微細なヒビや変色であっても、20倍の顕微鏡なら見落とす心配がありません。また拡大して患部の治療を行うことで、患者の負担や苦痛も軽減され、歯や歯茎の治療範囲も最小で済むようになりました。

スコープに合わせて歯を削る器具のサイズもより細くなり、無駄に歯が削られることがありません。精度の高い治療を受けることができるだけでなく、歯石の除去といったクリーニングもより丁寧で効果的になるため、歯の寿命が長くなることが期待されます。現在のところマイクロスコープの普及率は全国で3%ほどと言われており、まだ大半の歯科では導入されていません。

また保険診療が適用されないため治療費が高額になる問題点や、医師が専用の技術を身につける必要があるなど課題も残されています。しかし今後普及が進めばマイクロスコープを使った治療が当たり前の時代になるでしょう。すでに保険診療を含むすべての治療をマイクロスコープで行う歯科も登場しています。

Be First to Comment

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *